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【種子について】
全てが翌年に発芽するとは限らず、発芽まで数年かかる場合もございます。
休眠性が強いため発芽率が低いですが、発芽しないからといって枯れているわけではなく、
ほとんどは休眠したままの状態と考えられます。
翌年に発芽する確率は10%程度と言われています。
種の状態で数十年生存することができるため、
発芽しなかった種子もそのまま水中で保管を続けて下さい。
【種子の保管について】
必ず水に浸かった状態で、なるべく温度の上がらない場所で保管します。
保存中に水が汚れた場合、新しい水に取り換えます。
気温や栽培環境によりますが、早いものは3月末頃から発芽します。
発芽に土は不要です。
分類 | 浮葉植物 |
形態 | 地中に根を張り水面に葉を浮かべる |
全幅 | 葉の大きさ 1~2m(最大) |
原産地 | 東アジア 日本では新潟県を北限とし、本州、四国、九州に自生する |
開花期 | 7月~8月 |
耐寒性 | ○一年生植物。秋に結実し、種子の状態で越冬する。 |
耐暑性 | |
水管理 | 鉢植えで育てる場合は、鉢ごと水につけ、葉が水面に浮くように水位を調節する。 水深5~20センチぐらいに調節するとよく生育する。その時に、少々
葉が沈んでも問題ない。 地植えの場合は、浅めに植え込むか水位を 調節し葉が深く沈み過ぎないように気をつける。 ※ 冬~春頃の葉が柔らかい沈水葉の場合は、葉が水に完全につかるように 水位を調節する。 夏場は、水深をしっかりとれる20~30cmようにし、 水温の上昇に気をつける。 特に容器が小さく、水温がお湯のようになり やすい場合は、スダレなどで一番暑くなる 午後くらいの日差しを遮光 する。 |
日当たり | 半日以上、陽があたるところに置く。(休眠中は弱光でも問題ない)真夏は、半日陰のようにし、涼しい場所で管理する。 |
土 | 田んぼの土など、粘土質の土が生育に適している。 |
肥料 | 緩効性の化成肥料を土の中に埋め込む。 期間:4~9月 頻度:1~2ヶ月に1度 |
鉢のサイズ | 地植え、もしくは直径12cm(4号)以上の鉢 可能であればより大きな容器に植えつけると花付がよくなる。 |
植え替え | 発芽後、葉が3枚になった頃に植え付ける。 株が込みいってきたら、ひとまわり大き目の鉢に鉢上げをする。 |
特性・用途 | ● 日本にも自生しているスイレンの仲間だが近年全国的に産地が激減しており、絶滅危惧種に指定されている。 ●葉や茎に小さなトゲが沢山付く事が名前の由来。 ● 草丈はなく水面に葉を浮かべる。他の温帯性スイレンと違い1年生。種子 で増える。 ●急激な水位上昇や強い風に弱い為、天候による環境変化には注意が必要。 |
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★株分け/植え替えの適期は上記の通りですが、真夏と真冬を避ければ通年行うことができます。 ★根鉢を崩さずにそのまま大きな容器に植え替える「鉢上げ」は、植え痛みも少なく一年を通して行うことができます。 |
詳しい送料については下記ページをご確認ください。
ご注意
- 植物の生育状況により、お電話にて到着日変更をお願いさせていただくことがございます。
- お届けする植物の形状は個体差により掲載写真と異なる場合がございます。
- 植物は季節によって見た目が変わりますが、苗には問題ございません。
- 梱包の都合上、上部をカットしてお届けする場合がございます。
- 特別な記述がない限り、つぼみや花の写真は生長後のイメージです。
- 睡蓮や蓮は水生植物特有のにおいがしますので、開封は屋外でされることをおすすめします。
- 植物には必要最低限の農薬に抑え、できる限り無農薬で植物に優しい管理をしていますので、葉に虫食い穴がある場合がありますがお許しください。
- 薬や肥料は必ずその商品説明をよく読み、お客様のご判断の下、ご使用下さい。
- 植物を植えているポットサイズは植物の生育状況により変更して出荷する場合がございます。
- 休眠期の植物は、一見枯れたような状態となっています。植物の育成上の問題はありません。
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