寒さに非常に弱い植物であり、
冬越しの為には保護する必要があります。
休眠状態での水温は5℃~15℃に保つ必要があります。
一日の最低気温がこの温度を下回る5~11月は、暖かい屋内など温度変化の少ないところで水を張ったまま管理してください。
休眠中は日光がなくても問題ありません。
発泡スチロール容器などに入れ蓋をしても大丈夫です。
また、11月ごろに生育が止まった段階で掘り起こし、球根として屋内で越冬させる方法もあります。
屋内にて、水中にて観賞魚用のヒーターおよび高光量の植物育成用ライトを用いることで冬季でも生育が可能になります。
(水温は25度以上を保つようにしてください。)
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形態 | 地中に根を張り、水面に葉を浮かべる |
葉の大きさ | 5~20cm程 |
原産地 | 園芸品種 |
開花期 | 7月~10月 |
耐寒性 | × 枯れて外では冬越し出来ない 上部の葉がすべて枯れ、休眠状態になってから屋内の10度前後と安定した水温での管理が必要。 |
耐暑性 | ○ |
水管理 | 鉢植えで育てる場合は、鉢ごと水につけ、葉が水面に浮くように水位を調節する。水深10~20㎝ぐらいに調節するとよく生育する。その時に少々葉が沈んでも問題はない。 地植えの場合は、浅めに植え込むか水位を調節し葉が深く沈みすぎないように気をつける。 ※冬~春頃の葉が柔らかい沈水葉の場合は、葉が水に完全につかるように水位を調節する。 |
日当たり | 日当たりを好む。半日以上、直射日光があたるところに置く。 株元まで日光が届くようにすると花上がりが良くなる。 |
土 | 一般的な赤玉土でも構わない。田んぼの土は特に生育が良い。 |
肥料 | 緩効性の化成肥料、または発酵済み油粕を土の中に埋め込む。 期間:6~10月 頻度:3~4週間に1度 |
鉢のサイズ | 植え込み:直径12cm(4号)以上 水鉢:直径40㎝以上が好ましい |
株分け | 鉢植え栽培では株分けをしないと、古い根が詰まりすぎて容器の中で生長が妨げられ、花が咲かなくなってしまう可能性がある。株分けは1~2年毎に暖かくなってから行い、そのまま植え替えをする。 |
特性・用途 | 多年草の浮葉植物で浅水中に生育する植物。 大きな美しい花を咲かせるので、多くの品種が作られている。水面から飛び出すように花が咲き、葉には大きな切れ込みががあるのが特徴。温帯性スイレンの葉と比べると葉のふちに鋸歯(ギザギザ)がある。 熱帯性スイレンには、昼咲と夜咲品種があり、カオヒラリーは昼咲品種。 |
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★株分け/植え替えの適期は上記の通りです。 ★根鉢を崩さずにそのまま大きな容器に植え替える「鉢上げ」は、植え痛みも少なく一年を通して行うことができます。 |
詳しい送料については下記ページをご確認ください。
ご注意
- 植物の生育状況により、お電話にて到着日変更をお願いさせていただくことがございます。
- お届けする植物の形状は個体差により掲載写真と異なる場合がございます。
- 植物は季節によって見た目が変わりますが、苗には問題ございません。
- 梱包の都合上、上部をカットしてお届けする場合がございます。
- 特別な記述がない限り、つぼみや花の写真は生長後のイメージです。
- 睡蓮や蓮は水生植物特有のにおいがしますので、開封は屋外でされることをおすすめします。
- 植物には必要最低限の農薬に抑え、できる限り無農薬で植物に優しい管理をしていますので、葉に虫食い穴がある場合がありますがお許しください。
- 薬や肥料は必ずその商品説明をよく読み、お客様のご判断の下、ご使用下さい。
- 植物を植えているポットサイズは植物の生育状況により変更して出荷する場合がございます。
- 休眠期の植物は、一見枯れたような状態となっています。植物の育成上の問題はありません。
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