初めてでも簡単!テラリウムづくり
3、水草テラリウム(アクアテラリウム)●水草テラリウムとは
ひとつの容器の中で陸地と水中の2つの世界を表現することができます。 陸地の部分には前述のコケ・シダや、湿地性の水生植物を、 水中の部分には抽水性や沈水性といった幅広い水生植物を植えることができます。 多彩な植物を組み合わせることができ、水中~陸地の表現を両方追及すると、ビオトープのような完成された生態系に近いものを再現することもできます。 例えば、水槽の半量ほどの水を入れ、メダカなどの生体を泳がせることもできます。 植物を眺めて癒され、水中を泳ぐメダカを見て癒され…と、一つで二度おいしいテラリウムなのです。
●水草テラリウムの材料
水草テラリウムで使用する水草は「湿地性植物」または「抽水性植物」がおすすめです。 陸地部分には湿地性植物を植えます。 湿地性植物はジメジメとした所で育ちます。 コケを植えていれば乾燥対策にもなり、湿地性植物にとっては好都合です。 さらに、水に浸かる部分には抽水性植物を植えることができます。 抽水性植物は株元が水に浸かった状態、 もしくは完全に水中に沈めて栽培できる種類もあります。 ●水草テラリウムの作り方
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4、コケ図鑑テラリウムづくりにおすすめの品種!当店で販売中のコケをご紹介いたします。 |
||
テラリウム(Terrarium)とは、
水槽やボトル容器の中にコケ・シダ・水草などの植物を植栽し、
まるで自然をそのまま切り取ってきたかのような風景を観賞するものです。
緑豊かな森や、山のせせらぎを連想させ、癒されること間違いなしです。
お気に入りの植物、こだわりの流木や石といった素材を集めて、
自然をお家の中で再現して楽しむことができます。
小さな容器から大きな水槽までさまざまで、初めての方でも簡単に楽しむことができます。
テラリウムはメインで使用する植物の性質によって、
「コケテラリウム」「シダリウム」「水草テラリウム(アクアテラリウム)」
という、3つのパターンがあります。
今回はパターン別に3項目に分けてご紹介いたします。
※シダリウムは(株)杜若園芸の登録商標です。
「霧吹き」と「お箸(またはピンセット)」を用意すると良いでしょう!
…コケや土を湿らせる際に使います。
・お箸orピンセット
…コケ、流木、溶岩石などを配置します。
微調整が可能です。
1、コケテラリウム
●コケテラリウムとはコケは他の植物よりも強い光を必要とせず、お部屋の照明ほどの明るさでも育てることができます。
栽培容器の中で湿度を保つことができれば、お部屋の中などでも比較的容易に管理することができます。フタつきのボトルを使用したり、水槽にラップをすると効果的です。
最近は小さな瓶の中で楽しむコケテラリウムも流行しており、デスクや玄関のインテリアとしてより身近に取り入れることができます。
コケは成長がとてもゆっくり。変化は少ないですが、長くきれいな姿をキープできます。
ワンポイントとして…
●コケテラリウムの主な材料
・土
・コケ (>>おすすめのコケは『4、コケ図鑑』で紹介中です!)
・流木
・溶岩石 など
>>テラリウム材料の購入はこちら!
コケテラリウムは他の種類のテラリウムに比べ、
少ない材料で、小さなサイズのものから作成することができます。
小さなものは10分程度で製作することができ、
初めての方でも最も簡単に作れるテラリウムだと言えます。
湿度を保ち育てる必要があるコケですが、
ボトルに入れるには向き、不向きな品種があります。
ボトルを作るおすすめ品種は、
・ハイゴケ
・シッポゴケ
・カモジゴケ
などです。 >>コケ図鑑はこちら
草丈の低いコケを合わせてなだらかな丘を表現したり、
流木や溶岩石を組み合わせて森の中の荘厳な雰囲気を出すこともできます。
動物のフィギュアなどを組み合わせてもかわいいですよ!
●コケテラリウムの作り方
<シンプルなコケボウル>
2、シダリウム
●シダリウムとは※シダリウムは(株)杜若園芸の登録商標です。
シダを植栽し、楽しむテラリウムです。
シダもコケと同じように強い光を必要としないため、室内で作るテラリウムに適した植物です。湿度もコケと同じように必要なので、組み合わせて楽しむことで、一層自然に近い景色を作ることができます。
シダは葉を見ても姿かたちがさまざまで、植える種類によって印象を大きく左右します。
お気に入りの一品種を見つけてみるのも楽しみの一つですね。
シダリウムの表情が変わります。
力強いレイアウトができます。
●シダリウムの材料
・土
-硬質赤玉土(中粒)…根腐れ防止のため、底に敷きます。
-テラリウム最適用土…コケ、シダの植え込みに使います。
・コケ (>>おすすめのコケは『4、コケ図鑑』で紹介中です!)
・シダ
・流木
・溶岩石 など
>>テラリウム材料の購入はこちら!
シダを中心にコケを配置するタイプと、
コケをメインにして、シダをアクセントに配置するタイプがあります。
最も面白いのは、やはりシダ選びだと思います。
葉や草姿を見て、作りたいイメージにマッチしたシダを選びたいですね。
また、容器選びも重要です。
シダはボトルにして密閉するにはあまり向きません。
口の広いお椀のような形の容器や、水槽などがおすすめです。
●シダリウムの作り方
水をやり、湿らせます。
シダを植えてから流木を配置し、霧吹きします。
水分を含むと「テラリウム最適用土」は粘土のように成形できるようになります。
木くずや雑草など、ゴミを取り除きます。
虫がついていることがありますので、裏側も軽く払い落とすと良いです。
コケには根がありません。土の上に配置したら軽く押さえて定着させます。
土が湿った状態がキープされるようにしましょう。